X(Twitter)を見ていると、セックスレスで悩んでいる女性が本当にたくさんいらっしゃるように見受けられます。
事情は様々でしょうが、人間も動物ですから性欲はもちろんあります。
何より「生涯を添い遂げたい」と思っていたパートナーからNOを突き付けられる、あるいは逆に嫌悪感を覚えてしまうことの衝撃は想像に難くありません。
一方で、日本に暮らす以上、一夫多妻制は認められていません。
パートナー以外と関係を持つことは「不倫・浮気」として白い目で見られることも、常識となっていることは疑いようがありません。
ここ最近でも、広末涼子さん・東出昌大さん・渡部健さんなど、不倫を原因にボコボコにされた著名人を思い浮かべれば枚挙に暇がなく、週刊誌のドル箱コンテンツになっています。
個人的には「人間だもの、仕方ないよなぁ」と思っていますが、対外的には深刻な顔して「よくないことですよね」とコメントせざるを得ません。
当然、著名人だけではありません。
私が日々アプリで話を聞いていると、そうした「不倫沼」にはまっている方は男女問わずたくさんいらっしゃいます。
その是非に関して私は今回論じませんが、先日お会いした青木さん(仮名)も、そんな深い沼に沈んだお一人でした。
セックスレス8年で妻が抱えた哀しみ
39才の青木さんは東北在住で結婚歴12年。
8歳と4歳の二人の娘さんがいらっしゃって、旦那さんとの仲も良好です。
しかしながら、旦那さんとは完全なレス。
いくら誘っても応じてくれない。キスもするし、一緒に風呂も入るけど、行為だけはない。
もともと旦那さんの性欲は薄めだったようなのですが、8歳の娘さんが生まれてから8年間で、行為があったのはたった2回だけ。
実は旦那さん的には青木さんになんの問題もないのです。
ただ、青木さんが子供を産んだ後、「妹・母親」などと同じ「家族」にカテゴライズしてしまい、どうしても勃たない。だから浮気も一切していない。
たまにくる性欲は、「青木さんに悪いから」と車の中でスマホからAVを見て処理するだけ。
ところが、「二人目は欲しいよね」と言う話になる。
こんな状況でなんとか2回出来て子どもが出来たな…運がよかったのか? と思いきや、そんな生易しい話ではありませんでした。
「スマホでAVを見て…」地獄の妊活
その日も、子どもを作るために行為に及んだものの、やはり旦那さんは勃たない。
暗澹たる気持ちになりながら、裸の旦那さんに青木さんは言います。
「スマホを持って。好きなAV女優を見て。そして見続けて」
次第に反応する旦那さん。
それを見計らって、前戯も何もなく、自ら準備して入れる青木さん。そして出されて終わり。
「2回で出来たからよかったけど、これで何カ月も何十回もこんなことをしていたら私は壊れていたかもしれない」
そうつぶやく青木さんは本当に寂しそうな顔をしていました。
何よりご本人が訴えていたことは
「好きな人から女性として見てもらえない」「女性としてのプライドをズタズタにされた気分になった」
それが本当につらかったと、泣きながら訴えておられました。
セックスレスで壊れた青木さん
ところがこの後、青木さんに対する私の印象(同情)は一変します。
「だから、私旦那とするのは諦めました。外で募集してしようと思って。4か月前から出会い系アプリはじめたんです」
ギリギリまぁいいでしょう。いいか悪いかでいえばよくはないけど、この状況なら仕方ない。
ただ、どうも話をしていて様子がおかしい。どうもお付き合いしているのは一人ではなさそうだ。
「……すみません。失礼は承知で申し訳ないんですが、この4カ月で何人とされました?」
「んー……17人かな…(目をそらす)」
壊れすぎです。
全く関係ありませんが、ヒトの味や生ごみの味を覚えたクマは、労せずして栄養価の高い食べ物を獲得できるので、そればかり狙うようになるそうです。
狂気の裏にある『女性として見られたい』という願い
さらに壊れた青木さんの狂った行動は止まりません。
それ専用のスケジュール帳を作り、「誰と何日にしたか」をメモし、さながら道場破りの様相を呈していました。
「8月は何人とどれくらい…?」
「えーと……(スケジュール帳で数えながら…) 5人と15回ですね。新規さんは3人です」
新規さんというフレーズに漂う業者感。
「旦那がしてくれれば、私だってこんなことしてないです。でも、もうダメなんです。壊れてしまってるのは自分でもわかってるんです。でも、自分が女性として見られている、という喜びに勝てないんです」
泣きながら語る青木さん。
明らかに極端から極端に走る彼女に唖然としましたが、同時にこうも思いました。
「女性としてちゃんと見られたい」
という欲求は、単なる性欲とは別に、女性にとって永遠のテーマなんだな、と妙に納得してしまいました。
青木さんに幸あれ。とりあえずバレないようにやってください。
私は生暖かい目で続報を待とうと思います。
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